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    三浦タカのチル酒場

    2022/03/11 14:50

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    今日の東京の空は青くて晴れてて暖かめですよ



    グループ時代のあの日は

    メンバーの専門学校かなんかの卒業イベントかなんかで歌ってくれと呼ばれて、歌ってる時に札幌市内で軽い揺れを感じました。



    テレビを見ると想像を絶する景色があって


    すぐに、HBCに行って、当時ラジオをやってたことから


    ディレクターや、スタッフと話したんだっけな。




    東北といえば、2011.3.11の前

    2010.10.01〜10.31まで



    岩手で合宿をしでした。


    スタートの時には30人程度だったお客さんも、最終日のライブでは600人ほどのお客様が来てくれて、第二の故郷となった岩手


    そんな岩手も含めて沿岸が大変なことに。


    関係者もみんな、ファンの方がた大丈夫?!岩手の関係者大丈夫?!と心配して下さったことを覚えてます。



    もしかしたらその600人の中に沿岸の人もいるかもしれない。



    覚えてる限りの東北にいるファンの顔を思い出して、SNSで大丈夫かなと、検索してた時を思い出します


    そのあと1ヶ月後くらいでしょうか



    HBC関係者から岩手の今を見てきてほしい、そして、中継して、話してほしいと言われて、仲間と

    岩手の内陸北上のNPOを訪ね、ボランティア団体にお世話になり、沿岸のボランティアに行く活動を始めました。


    たまたまなのですが、

    そこには元ラグフェアーのおっくんや、ジャズピアニストの松永タカシさんなどが、普通になんの売名でもなく、東京からヒッチハイクで来たという仲間達と合流


    なんとも心強い先輩ミュージシャンや、内陸付近のボランティアの方々と共に、


    NPOに届いてた物資は本当にすごい量で全国から本当に沢山の思いが届いてました。体育館にダンボールがびっちり📦でしたね


    そしてそれをバスに詰めては沿岸の大船渡や陸前高田などに届ける活動を。


    体育館について、物資を渡す日々の中で、


    歌ってと言われて歌ったり


    『地震から1ヶ月、歌を聴いて音楽というものがこの世にあったことすら忘れていた。』


    『私は民謡をやっていた。お隣に知らない方が寝てる体育館生活の中で好きに歌う時間もなかった、一緒に声を出す時間を作ってくれてありがとう』



    と言った暖かい言葉



    『今歌どころじゃねーだろ、やめてくれ』

    と言う言葉



    子供たちの

    『鬼ごっこしよう』


    だとか、


    『パパとママ一緒に探そう』だとか



    全ての言葉を僕は忘れることはないでしょう。



    10年前だもんね。



    23.4とかの自分で受け入れる範囲のものを全て抱きしめて、



    余震に揺れながら、怖がりながら



    僕が体感した余震は震度5くらいなものでしたが、とても恐かった



    そんな日々を胸に



    その後も毎年沿岸に行ってたけどここ数年は行けてない



    また行くよって言いながら、



    またっていつだよと怒られてしまいそうなので



    早くコロナ落ち着いてくれないかな。



    今日は少し多めに笑顔で過ごそう。



    人に笑顔を見せよう。



    少し無理した作り笑いでもいい

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